明治期の芸妓、新橋の「牡丹」。
日本における写真業・写真出版業の先覚者、小川一真(1860-1929)が1902年に出版した「東京百美人」(Geisha of Tokyo)に掲載したと思われる写真。手拭を頭にかけて頬を隠すように前屈み気味に下に垂らし、片方を口で軽く咥える「吹き流し」と呼ばれる仕草をとっている。
グラフィックソフトによる修復・彩色加工を施し、AIによる高精細化加工+色付けデータを効果的に加えた「ハイブリッド着色」。詳しくは 当社の色再現「ハイブリッド着色」とは? のページをご覧ください。