北國新聞夕刊連載「カラーでよみがえる、ふるさと」より(2021年7月17日掲載分)。 1958(昭和33)年7月25日、記録的豪雨が七尾湾岸を中心に石川県を襲い、老舗や銀行が立ち並ぶ七尾市の一本杉通りは膝まで浸かる泥の川となった。 非日常と化した街の光景に、大人の苦労をよそに少年の表情は喜びを隠せない。
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